「キレイ」にはいろいろなキレイがあります。 お掃除、整理整頓、食べ物、飲み物、思考、ビジネス...「心」。 多様なキレイを追求してみよう! →→→ 理想は理想かもだけど...、一歩でも、一歩ずつでも近づいていこう!
昨日は、世界に3つだけのお茶碗が、なんと4つ目が出てきた...って話でした。
さて、今日は、キタシロサイって、世界に3頭だけ、ケニアの自然保護区にでだけで飼育されているって話です。
で、その3頭、雄1頭、雌2頭です。
世界で動物園を運営してても、なかなか繁殖するノウハウは確立できないもので、もうホントの絶命寸前です。
さて、九州大学とドイツの国際チームで、キタシロサイの個体数をを増加させる研究を始めたそうです。
なんで、九州とドイツ?って思うけど、今回の試みはiPS細胞から卵子を作り、凍結保存の精子と体外受精させて、ミナミシロサイを代理母にして妊娠、出産を目指すものです。
そうそう、動物園のノウハウだけなく、iPS細胞の科学技術メインなのだ。
ま、最終段階の妊娠とか出産は、動物園のノウハウだよね。
人だけでなく、絶命危惧種とか動物への適用もできるようになってくるんだね。
そりゃ、そうか、同じ動物だからね。
すごいけど、どうなんだろう。
人の生命を左右させるのにも賛否がありますが、動物に生命についても、同様に感じます。
モラルって、なんだろうね?
人のコントロールしていい生命の範囲って、どうなんだろうね?
キリンが絶滅危惧種に追加されました。
生息地のアフリカでは、約30年のうちに40%も個体数が減りました。
「絶滅の危惧が増大している種」として、保護の強化が求められます。
キリンもか...。
動物園といえば、ゾウとキリンです。
ま、極端だけど、赤ちゃん的には、ゾウさん、キリンさん...、クマさんとか、最初に覚える動物の中の一つですよね、きっと。
ゾウは、絶滅しかかってるし、クマも種類によっては危ない、白くまとかね。
さらにキリンもか...
子どもの絵本には、もう見る事の無い動物ばかりが登場することになるのかな?
やだね。
どの動物のピンチの原因は、人類です。
密猟...、なぜ続くんだろう?
象牙が目的でゾウが密猟されちゃう。
キリンは何が目的なんだろう?
密猟など直接的原因もあれば、人類の営みの中での環境負荷が間接的な原因もあります。
どちらにしても、、人類が原因。
どうすれば地球の生物、動物も、植物も共存できるんだろうね?
一人一人ができる事、小さいけど、チリを積み上げましょう。
ジンベエザメは、世界最大の魚類です。
大きいけれど、その生態は全然わからないそうです。
分からないのに、よく水族館で飼ってますね...ってか、分からんからの研究でもあります。
永く、子供のジンベエザメが、大人になるまで飼育する事すら難しいようです。
そりゃ、狭いとこの閉じ込めるんだから...無理あるよね。
人でも、部屋の中に閉じ込めて成長させる...ってか、それ監禁やんねぇ~。
さて、美ら海水族館では、世界初だそうですが、ジンベエザメの繁殖にチャレンジしています。
美ら海水族館には、成熟した雄のジンベエザメが1匹、子供の雌が2匹います。
子どもだけど中高生って感じで、そろそろ成熟しそうだとの事で、雄も雌を追いかけるしぐさをするそうです。
フムフム。
で、同館では、雌一匹を別のいけすに移し、カップルを作っちゃって、しかも現在、展示中だとのこと。
同館はナンヨウマンタの繁殖に、世界初で成功した実績もあるので、なんとかく期待できるのかな?
300匹の子を妊娠したジンベエザメが見つかったことがあるそうで、出産ってなると、なんかすごいのかなぁ~。
出産したら、きっと小さいだろうから...、一緒の水槽の魚が群がって食べちゃうのかなぁ~。
これは、自然な事だもんね。
とにもかくにも、成熟、ほぼ成熟した雄雌がそろう事って、めったにないそうです。
ここまで育ったことだけでも奇跡的だそうです。
奇跡的って、飼育下って意味ですけど、生命のはぐくみは、どんな状況、どんな生物ででも、同じように神秘的ですね。
どうなるんだろうね?
神戸市では、野良猫が増えるとバッチイので、捕まえて不妊手術をする費用の一部を助成してきたのですが、更に今後は、全額負担するそうな。
野良猫って、勝手に湧き出てきたものじゃなくて、人に飼われてて、嫌になられて捨てられて、でも頑張って生きぬいている猫たちです。
野良猫が邪魔だから、「増えないように」捕まえて、不妊にされて、また戻される...って、野良猫の生命体としてバージョンダウンさせるだけです。
ま、殺処分するよりはましなのか??
でも、猫によっちゃあ、子供産めないのなら、もう生きていく希望はない...なんて思う猫もいるかもしれませんね。
もしかしたら、おりの中でいいから...、野良猫に戻るのは嫌だ!って思う猫もいるでしょうね。
人と生活を共にする事が普通になっている犬、猫ですら、ヒトと共存するのが難しいのですね。
人が集まって、他の種の生命の扱いを決める前に、同じ種、ヒトの命の扱いを、人の命だけが絶対的に尊いという前提でなく、もっと、真剣に、他の種の動物も納得できるだろう想定で、考えたほうがいいかもしれませんね。
今年に入って象牙の話は割と出てくるように思います。
先月だったかな、国際自然保護連合(IUCN)が、象牙の取引禁止を求める勧告を賛成多数で採択し他って話がありました。
なかなかユルイ採択だったのですが、今回は、ワシントン条約締結国会議で、各国に象牙の国内市場閉鎖を求める決議をしたそうな。
「密猟または違法取引の原因となるような国内取引」が対象だそうで、日本の象牙市場は、対象外だとの対応を、日本代表の山本環境相がしたそうです。
日本には国際取引禁止前に輸入してた在庫があり、届け出や登録した象牙が流通しているから関係ない...のだそうです。
困ったなぁ~。
なんか、取りやめて欲し...って思うのは、自分の商売に関係ないからだけじゃないとは思います。
でもなぁ。
ま、いくら届け出とか登録...っていっても、結局は、不正取引の隠れ蓑になるような事らしいですよ。
そろそろ、ホントにやめればいいのにね。
アフリカのゾウがいなくなってからじゃ、ホントに遅いのにね...。
世の中の流れは明らかに象牙取引はやめましょう...って方向ですね。
商売でかかわっている人はかわいそうですが、分かっているのだから、早めに方向返還しなきゃいけません。
しがみついて公の予算から補償的な金をもらおうなんて画策してはいけません...。
ってか、そんなことしてないか...
気になるのは、大きく変わるべきな農業、漁業とか一次産業...関連...かもしれませんね。
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