南太平洋の小さな島、ツバル。
海面の上昇で、なくなるかもしれないという島です。
水没するとどうなるんだと島民を心配するテレビ番組を見たことがあります。
でも、水没する前に人が住めない環境になる可能性が高いという。
そもそもツバルの首都は、100年前の人口の20倍の4千人。
生活排水が島の周りのサンゴを死滅させ、波が島を削り、地下に海水が入り込んだようです。
特に満潮時が一番海水が浸入します、当然か...。
水は、雨水をためるタンクを設置して確保に努めているものの、温暖化はこの島の雨量も減らすという。
負のスパイラルです。
他地域への移住も、そろそろ真剣に検討されそうです。
いま、温暖化ガスの削減など、国レベルでの取り組みを検討しだしてます。
個人レベルでは、少しづつ意識が高まってきています。
でも、とても間に合いそうにないというのが、正直な印象です。