日経新聞(夕刊)の「あすへの話題」は、一応チェックしています。まー読まない事も多いのですが。
囲碁棋士の小林千寿氏の、数週間前の記事より。
囲碁、将棋のプロの世界って、厳しい勝負の世界です。
サッカーの日本代表、長谷部選手の「心を整える」という本もありますが、頭を使う勝負の世界では、もしかしたらサラに心を整える事は大切なのかもしれません。
で、コラムでは、勝負の後の心の持ち方を紹介しています。
勝った時
一人になった時に、心から自分をほめる。
でも、敗者の気持ちもくみ、有頂天にならぬように。
負けた時
負けを嘆く悠長な時間はない。
謙虚に反省し、負けた原因を考える。
特別な事とは思いません。
僕らは運動部だったので、勝った時は、えらく喜びを表現したもので、極端に違いますが。
でも、実践する事は、なかなか難しい事かもしれませんね。
そのコラムでは、こう締めくくってます。(長くなりますが)
「そんな時こそ元気がないなんて愚の骨頂である。今の日本はそれに当たると思う。今こそ元気を出して、謙虚に反省して、明日のために失敗の原因を潔く認め、改善していくべきときのはずだ。」
だね。
僕は、今でも商談やら打合せががうまくいかなくて、えらく落ち込んじゃいますが、まだまだです。