津波から、全員が、迅速に、安全に逃れるため、基本は徒歩での避難が推奨されていた。
が、東日本大震災の際、徒歩だけでなく、マイカーで避難した人も多いらしい。
本来は、机上だけの理論とはいいませんが、やめましょうね、としていた避難方法が認められつつあるそうな。
ある自治体では、6月の防災訓練で、住民らは600台のマイカーで、一斉に内陸部へ向った。
⇒マイカーを使った避難訓練は、全国初っ!
今までは、みんな車使うと渋滞して逃げ遅れる可能性があるから、ダメだったのだ。
(でも、やっぱり徒歩避難が原則らしい。)
また、普段は立ち入り禁止の高速道路への、徒歩避難も認められた。
これも、東日本大震災の時、200人以上が高速道路へ避難した実績があるため。
仙台市では、高速道路への非難を取り入れた防災訓練もされている。
個人レベルでは、一番重要かもしれない避難も、過去の教訓を受け、一歩前進したのかもしれません。
東日本の被災地だけでなく、全国各自治体でも、よく考えなくてはいけませんね。