利根川は、群馬県を水源に関東をウロウロ流れて、千葉県から太平洋に流れだします。
その利根川に今年、1万8千匹以上の鮭が遡上してきた。
国内で、鮭といえば北海道って印象がありますし、新潟の鮭も有名で、なんとなく寒いところ...って気がしてました。
その中で利根川は、鮭の遡上では太平洋側では南限らしい。
1955年ごろまでは、普通に漁をしていたらしいのですが、高度経済成長にともない河川の汚染で鮭は減少した。
1981年ごろ、北海道から鮭の卵を買い、孵化させて放流していた。
1983年は、ようやく遡上が20匹確認された、とのこと。
それから30年、1万8千匹にまで、よくぞ増えました!
稚魚の放流などの活動もあれば、河川の浄化も進んだという事なのでしょうね~。
シャケは、学生のころから朝ごはんの代表です。
シャケが増えるってのは、なんか嬉しいけど、さてさて、利根川の鮭、おいしーのかなぁ??