ブラジル各地で、スプレーを使った落書きが氾濫しているそうな。
所有者の許可なく落書きした場合、罰金か、3月~1年の懲役、清掃奉仕などの罰則がある。
落書きされたほうは、消したとしても、すぐ描かれるので、あきらめている人も多いらしい。
ただぁ...、落書きの中にはナカナカいい絵もあるそうです。
さて、ブラジルでは、「カラー・プラス・シティ」というプロジェクトが立ち上がった。
自由に表現できる場を増やそうというもので、自己所有の不動産、室内の壁や外壁や、ビルの壁面など、描く場所を提供したい人が登録し、描きたい人は、その中から場所を選ぶ。
デザインや費用は、相談の上決める。
現在34,000か所ぐらいの場所が登録され、約60%が決まっている。
暗い裏通りが、明るくなったとか喜びの声も出てきています。
しかも、もう落書きとかって言葉でなく、「グラフィッチ」って呼称になり、芸術っぽくなってきたそうな。
落書きの街が、芸術の街に生まれ変わっちゃったのかな??
英国では、すでにバンクシーって、正体不明のプレミアな値段の付く、芸術家も出てきています。
ある日朝起きたら、家の壁面に落書きされてたけど、実は、数千万円の価値に化けてるって感じ。
でもでも、大阪の落書きは、どこまで行っても落書きままなのかなぁ~??