圧倒的な才能、センス...って思うプロスポーツ選手っていますね。
才能やセンスって、そもそも、圧倒的に違うものなのでしょうか?
同じ高いレベルで同じ競技をする、同じ人間であれば、基本的な体力、技術には大きな差はないとも思われます。
さて、2004年サッカーのJリーグに加入した選手は103人。
その後10年間で、何試合に出場したでしょうか?
サッカーはリーグ戦もあり、トーナメント戦もあり、1チームで年間約50試合が最多です。
つまり、10年間で500試合。
出場機会が50試合以下って選手が46人、内18人は0試合だったそうです。
ちなみに、初年度に3人、2年目で19人、3年目で9人、引退。
平均在籍年数は、6.3年だそうですから、三浦知良なんて、異例中の異例ですね。
この差は、なんでしょう?
Jリーグのチェアマン曰く、「選手の人間力」だそうです。
彼は、人間力とは、観察力、思考力、判断力、伝達力、統率力、実践力...のあわさったものと定義しています。
そして、この人間力は、ピッチの外での人との交流によって磨かれるそうです。
サポーター、ホームタウンの人々、チームの経営者層、スポンサーの方々...、そして、他競技の選手、関係者や、サッカーとは関係のない人も...。
カズとなると、夜の六本木の女の子とばかり遊んでたってイメージもあるけど、それは、いろんな人との交流にもなって人間力が磨かれていたのかな??
でも、考えるに、最近学校のOB会に参するようにしていますが、学生のうちから出てくる奴もいる...、きっと人間力が高くなるパターンかもしれない。
ってことで、僕は、今更、人間力を磨くために、先輩、後輩とも、積極的に酒を飲むのだっ!