太平洋戦争時、米国は、原発を投下する前後に、同じ形の爆弾に通常の爆薬を詰め込んだ爆弾=模擬原爆の、投下「実験」を全国でしたそうな。
この「実験」は、目標地点に、原爆を正確に落とす訓練に加え、実弾を投下する事で心理的高揚を誘うのが目的だったそうです。
模擬爆弾の「実験」は、全国約30都市で実験が行われ、400人以上の人が命を落としました。
怪我を...、重傷を負った人もいることでしょう...。
広島と長崎に投下された原爆は、形状は同じだったのでしょうか、同じ原発といえども、違うタイプの原爆で、天候などのコンディションを踏まえた、実原爆の「実験」でした。
「実験」する側からすると、人も住んでて、攻撃成果状況を確認するのにはちょうどいいのでしょうね。
その大掛かりな実験をする前にも、小規模ですが、30都市でそんな実験してたとは...。
原子力の地下実験とかとは意味が違います...。
一般人の多く住む都市部が実験室になったのです。
憤りはおさまりませんが、当時日本も原爆を持っていたら...、こんな悲劇は起こらなかったのに...、残念です。
今も、日本は原爆を所持しませんが、周囲の日本を敵対する国が原爆を持っています。
皮肉なもので、今は、日米安保様様で、米の核の傘下で、戦争をまぬがれています。
このまま甘え続ける...、ってか他国を頼るのも手かもしれませんが、自分のことは、自分でしなきゃ...ダメですよね。