昔、僕が野球少年だったころ、ベーブルースはおのずと知ったし、伝記本も読んだけど、タイカッブの事は、中学で野球部に入ってから知りました。
え~、改めて知ったのですが、つい数日前までタイカップ(pu)って思ってましたが、ホントはタイカッブ(bu)なのですね。
「プ」か「ブ」か、なんか見えにくいけど、今更…、お恥ずかしい...。
さて、最近、イチローが、カッブの通算安打数記録を超えました。
スゴイっ!
このカッブの記録、通算4191安打ですが実は、4189安打なんだそうです。
1910年9月24日に行われた試合の記録が25日記録され、それが事実と異なるそうです。
ちゃんと調べると、タイカッブ記録だけ二重の4安打として、故意に記録されている感じらしい。
でも、大リーグの記録は、今でも、それも加算した4191安打だそうです。
その年、タイカッブは、ある打者と首位打者争いをしていて、最終の2試合を欠場。
相手打者は、最後の2試合で、9打数8安打。
でも、その相手チームが故意に内野を後ろに守らせてたので、、バントヒットばかりだったそうな。
守備位置を指示したのは、タイカッブ嫌いの監督だったそうで…。
幻の...ってか嘘2安打がなければ、八百長バントヒットが上回って、カッブは首位打者が取れなかったそうです。
ピートローズが、カッブの記録を抜いた1981年に、この話は公表されたのですが、証明できないとして、2本割増し記録は、そのまま維持され、今も、そのままです。
新庄が、大量得点差のついた場面での盗塁しても無効だとか、ホームラン打ったらブーイング受けたりって、大リーグはちょっと違うなぁ~、なんて思ってたけど、なんの昔は、わざと欠場したりとかしてたのね…。
でも、嘘ってわかっているのに訂正しないってのは、変な感じがしますね…、ってか、もうどうでもいいんだろうね?