1990年代後半には600頭いましたが、2014年に100頭をきり、15年には60頭になり、16年には、なんと30頭程度にまで、激減しています。
このイルカの最少存続可能個体数が、50頭ほどとの見積もりもあるのですが、これがあってたとしたら、今年いっぱいか来年には絶滅ですね。
なんかカワイイね(^^♪

漁網にひっかかって死ぬケースが多く、出生数も少ない事が原因と言われていますので、カリフォルニア湾での漁を禁止にする程度しか手立てがありませんね。
こりゃ、無理ですな。
で、「今すぐ、何頭かを捕獲し、安全な場所で保護しなければ絶滅してしまう」と報告されていますが、「慣れない環境に置くことで死んでしまう」という反対意見もあります。
どうでしょう?
どう判断するにしても、ウダウダ検討すると、すぐ時間がたちます。
まぁ、ほっといたら、1,2年で絶滅でしょう。早かったら半年。
ならば、全部捕獲して、繁殖実績のある水族館...、海洋研究所に預けましょう。
でも、その実績のある水族館ってあるのかな??
動物園、水族館は、なかなか自信を持って、うちが繁殖させる!ってとこなさそうに思います。
がんばれっ!
捕獲して、繁殖にチャレンジすれば、最悪、はく製だけは約30頭、確保できますね...、怒られちゃいそうですが、現実的な事かもしれません。
まぁ、それにしても手を打たなきゃって思うタイミング、遅すぎるよなぁ~。