彼女は、コンサートの前、楽屋で「無の30分」を作っているらしい。
まさに無は、何も考えない時間。
彼女の方法を引用します。
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空白にする、といっても最初は難しかった。
なかなか邪念が抜けない。
人間は常に多種多様なことを次々と考え、そのほとんどが混沌とした意味不明の断片だったりする。
必要なことだけを考え、価値ある方向へと思考を伸ばすなどそうは出来ない。
(中略)
雑多な考えが浮かんできたら、その考えを指で摘まみ出すイメージだ。
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無の時間を作ることで、きっと(きっとだけど)、よりクリエイティブに、より集中できるのでしょう。
意識的に無になることは、難しい。
まさに、いろんな関係のない事が思い浮かんできちゃう...。
意識的に無になることは、きっと意識的に集中力を高めるってことも同じようなことだと思います。
そして、一旦いらない思考を排除する事で、クリエイティブなアイデアが出てくるようになりそうです。
そんなことができるのって、普段は、就寝前ぐらいかな??
このお正月という、割と雑音の入らない時間を持てる時に、無の時間を作り...、無の時間を作る練習をしてみるのって有効なことかと思います。
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