巻物で28.5cmの縦幅で、6メートル33.5cmも続く。
両国橋の近くから、隅田川を舟で上がって吉原にむかう両岸のけしきと遊郭の場面を描いたものです。
1892年上野での浮世絵店に出品された後、海外に流出し、1902年フランスで競売にかけられ、その後行方不明だったというから、100年以上ぶりです。
墨田区は、約1億4900万円で購入するらしい。
で、来秋に開館する「すみだ北斎美術館」で公開する予定です。
ん~、日本の美術品が帰ってくるのは、なんとなく嬉しく思います。
でも、今回の新聞記事の中で、どこで発見されたとか、誰が持ってたとか...ってこと一切が伏せられています。
なんでだろうね??
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