熊に、ガブガブ食べられたくない...ですよね~。
さて、熊は熊でも、北海道のヒグマは、なんと、ほぼ草食になのだ!
ヒグマって、川にはいって、遡上してくるサケを、バシバシ捕まえて、ガツガツ食べてるイメージがあります。
サケの遡上する時期って限られているので、他の時期は、狼が捕まえたシカを横取りしたりしてたそうです。
北海道に人が住みだたら、ダムを作ってサケが遡上できなくなったり、オオカミが絶滅したり...で、肉以外のものを食べる事が増えているようです。
1920年ころのヒグマの食事のサケ比率は19%、シカ、昆虫比率は64%程度だったのが、1996年以降では、共に8%程度までに下がっている。
で、ほかはヤマブドウなどの植物を食べているそうです。
そうね、もともと肉一本じゃなかったんだけど、えらく変わりました。
プーさんなんかは、はちみつ派だもんね。
この事は、昔のクマの骨の成分を検証してわかったそうです。
人が定住し、開発を進めるなかで、この変化がでたそうで、つまりは、この200年ぐらいでの変化です。
200年じゃ、ヒグマは、まだヒグマですが、まずは体格が小さくなってくる可能性があるそうです。
そのうち、進化して、何かになっちゃうのかもしれませんね...。
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