どんどん殺される。
テレビでは、ゾウの死体が撮されることもある。
横たわったゾウの、顔の部分だけがない。
象牙は、中国やベトナムなど、アジア新興国に運ばれるそうな。
日本では、1998年にワシントン条約で規制されている。
ホントに、守れているのかな??
2009年にいたアフリカゾウは約2万頭、2014年末は10,300頭と、ほぼ半減。
アフリカの80%のゾウが南アフリカで生息しています。
2007年の密猟は、13頭だったのですが、13年は急増し1004頭。
そして2014年は1215頭。
あまりにもひどいですね。
密猟での象牙は、インテリア品だけでなく漢方にも使われます。
ゾウと同じ境遇なのはサイです。
彼らの角が、同様に狙われてしまいます。
心痛むニュースですが、密猟している現地人の生活も心痛むようなものだったのでしょう。
禁止しても、密猟は増える一方。
夜中に密猟するのをテレビで見たことがありますが、その取締も限界があります。
今の勢いで密猟が続くと、アフリカゾウは、今後数十年の間に絶滅する可能性があります。
現地に影響すること、ってなかなかないので、わしらが、今、できるのは、象牙商品は、買わないってことと、動物園に繁殖を期待しましょう。
ま、力のないことだなぁ~。
スポンサーサイト