断熱性と合わせて気密性を高めたら、住宅の床の温度が3度程度上がるそうです。
省エネにも役立ち、一石二鳥?かもしれないそうです。
ってか、60~70代の30名が、断熱性の違う3種類の部屋に一泊し、いろいろ計測したよって、程度のリサーチ結果です。
ま、結果ありき的なリサーチって印象、小保方さんに笑われそうです。
でも、ま、高齢者は寒さの刺激には弱いので、室内温度が上がることに越したことはないのだ。
健康の維持は複合的なものですよね。
食事、睡眠、生活習慣...、そして住宅。
今回のは、きっと高齢者には優しい住宅の仕様かもしれません。
でも、気密性を高めすぎると、ハウスダストがどうしよもなく室内に溜まって、アレルギーを引き起こします。
赤ちゃんとか子育て層には、気になるところです。
効果的なお掃除で、かなり回避もできますが、気密性だけを追い求めてもいい家にはなりません。
「気密性だけ」を見ると、子育て層はより新しい気密性の高い住宅に、高齢者は昔の風通しのいい家に住んでるケースが多いような気がしないわけではありませんね。
一生の買い物の住宅も、人ごとの状態や、その時々の状態で、適している住宅が変わるのかもしれませんね。
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