そう、「ペッパー警部」じゃなかったのだ...
マイクスタンドを振り回して歌うのを、掃除の時間は、みんなでホウキを振り回して、マネッこしたものです。
すっごい流行ったもんね~。
その後、ピンクレディーに心を奪われ、早見優ちゃん大好き...ってミーハー路線。
大学生の頃は、JALLやソウル。
年上の従兄弟はマイケルジャクソン大ファンで、僕はスティービーワンダーファン。
いつも、どっちがすごいか...って話を肴に飲んでました。
スティービーは、ミュージックアクエリアムってベスト盤を中心に、シークレットライフ、ホッターザンジュライをえらく聞いたなぁ~。
で、どっちがすごいの...って事で、二人の大きな違いは、「ダンス」です。
コンサートの演出も全然違います。
マイケル、バリバリ踊って、マジックまでやっちゃうし、女の子をステージにあげて自分で泣いちゃったり...、でもスティービーは、椅子から落ちて、ビックリさす...って程度。
ダンスの躍動感は感動的だし、結局マイケルも、フリークなぐらいコンサートに行きました。
考えたら、スティービーよりもたくさん、マイケル見に行きました。
でも、スティービーは好きだな~
さて、西城秀樹のコンサートのチケットを2枚いただいたので、ヒデキファンの美女にお譲りしたところ、同行者がいないようで僕が一緒に行くことになっちゃいました。
なっちゃった...ってのは、あんまり乗り気でありませんでした。
で、当日、いざ始まると...、いやいや、知らん歌もあるけど、一緒に歌っちゃうのもあるし、「君がぁ望むなら」ってうたわれると、自然と「ヒデキッ!」って叫んじゃうし!
ま、えらく楽しみました。

でも、ヒデキは、ほぼ終始座ったままで、ダンスはなく、身体でリズムをとる事すらなく、時々立ち上がる程度。
トークもロレツが怪しかったり...。

ん、行くまで忘れてたけど、脳こうそくを2回もしていて、2回復帰しているんですね...。
障害は、歩くことと話す事に残ってる感じでしたが、上半身は大分自由がきいて
たので、YMCAは一緒にやりました。
で、歌声は、まさにヒデキ、そのもの。
声も出るし、すごい!
脳梗塞の事、よくは分からないけど、すごい努力したんだろうな...って感じます。
ダンス、動きはなくても、音楽を愛する心はビシビシ伝わってきました。
そう、カンゲキしたぞ!
ヒデキは、マイケルスタイルのすごさでしたが、スティビースタイルのすごさに変わったのだ。
なんてことを、学生の頃の話とともに、ぼんやり思いながら聴いてました。
なんか、変に聞こえると本意じゃないよ。
行って、よかった。
感動したのだ!
第一幕30分、15分休憩、第2幕も30-40分程度、アンコールまで10分ぐらい?
で、再アンコールまでありました。
で、なんと再アンコールは、「愛の園」。
ゆっくりの曲ですが...、覚えてる?
そう、スティービーワンダーのカバーです。
アルバム:シークレットライフに入っているのだ。
ん~、心地いい感動と、不思議ぃ~な一致と感動をかみしめながら、豚の提灯のお店に吸い込まれていったのでした...。

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