環境省と東京海洋大学が12月にスタートする。
6千個のサンゴの赤ちゃんを海底に放ちます。
セラミックスの着床具に1.6歳のサンゴ礁をくっつけたものを移植するのです。
順調にいけば、10年後に失われたサンゴ礁がよみがえる。
どれぐらい失われたかというと、20年間で8割減少したというので、半端な量ではありません。
原因は、海水温度の上昇と、オニヒトデに食べられちゃった事。
オニヒトデの繁殖も、海水温度の上昇が関係ないわけではないのかな??
赤ちゃんを移植するのは、何もやらないよりもいいのだけれど、
厳しくなっていく環境下に移植するのって、チョッと酷かもしれません。
地球環境が変わっていっているのだから、適した海水温度の場所がどこかは分かりませんが、別の場所での繁殖を促すほうが効果的かもしれません。
環境が復旧すれば、また、戻してあげないと、寒いってことになっちゃうけどねぇ~。
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