さて、今日は、キタシロサイって、世界に3頭だけ、ケニアの自然保護区にでだけで飼育されているって話です。
で、その3頭、雄1頭、雌2頭です。
世界で動物園を運営してても、なかなか繁殖するノウハウは確立できないもので、もうホントの絶命寸前です。
さて、九州大学とドイツの国際チームで、キタシロサイの個体数をを増加させる研究を始めたそうです。
なんで、九州とドイツ?って思うけど、今回の試みはiPS細胞から卵子を作り、凍結保存の精子と体外受精させて、ミナミシロサイを代理母にして妊娠、出産を目指すものです。
そうそう、動物園のノウハウだけなく、iPS細胞の科学技術メインなのだ。
ま、最終段階の妊娠とか出産は、動物園のノウハウだよね。
人だけでなく、絶命危惧種とか動物への適用もできるようになってくるんだね。
そりゃ、そうか、同じ動物だからね。
すごいけど、どうなんだろう。
人の生命を左右させるのにも賛否がありますが、動物に生命についても、同様に感じます。
モラルって、なんだろうね?
人のコントロールしていい生命の範囲って、どうなんだろうね?
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