巨大地震がおこり、大きな津波が川を逆流しつつミナミの街を進水させることも想定できますが、ゲリラ豪雨がすご過ぎて、淀川が決壊する事からの浸水も想定できます。
淀川決壊なら、まずキタでしょ?って思うけど、その通り...、でもやがてミナミの街も浸水する可能性があります。
水位は4mほどになる想定で、御堂筋を、どどぉ~って水が流れてくるってイメージとはちょっと違う経路で浸水します。
御堂筋じゃなくて、御堂筋線、四つ橋線、堺筋線...、そう地下鉄の経路を流れて、ミナミも浸水するようです。
シミュレーションでは、淀川決壊の3時間後に梅田の地下街が水につかり、9時間後に心斎橋、10時間後に、なんばが浸水します。
そうなったら、怖いね...、特に地下にいたとしたら...。
大雨の日...、外は濡れるから、梅田に行って、屋根あるところで遊ぼっ、って地下街で食事しててて、淀川決壊を知らなかったら...、目の前、足元に浸水してきて初めて気が付くって感じ?
周囲は、地上へ出ようとパニックになるのかな?
いやいや、地下街でも館内アナウンスで避難勧告位はしてくれるでしょうが...、なんか想定外になっちゃってるかもしれないなぁ~。
もし、停電も一緒におこったら...、そんな可能性もあるよね...、まぁ、薄暗い地下道で、パニックになった人に紛れて...、なんて想像するだけで恐ろしいですね。
停電時、火の手が出たら消火し、避難するために必要な電力を供給するのが「非常用発電機」です。
東日本の震災時、始動しなかった非常用発電機のうち約41%、始動したものの異常停止したもののうち約27%が、整備不良が原因でした。
非常用発電機のメンテナンスの機会の第一歩は、消防点検時の「負荷運転試験」です。
ほとんどの物件では、現状、法令違反の「無負荷運転」をして、誤魔化しているのが現状です。
点検こそ、キッチリしなくちゃいけません!
言い換えると、練習でできない事は、本番でもできない...のです。
*日本非常用発電機協会では、ホテル、病院、高齢者施設、商業施設、大きなオフィスビルなどに設置義務のある非常用発電機の「負荷運転試験」の、法令通りの実施をすべく啓蒙活動を行っています。
もしもの時に、稼働しない非常用発電機の無くなく事を目指しています。
気になる方は、いつでも、お問い合わせください。
一般社団法人 日本非常用発電機協会
代表理事 山口 紀一
090-2191-1259
yamaguchi@jeg.or.jp
http://jeg.or.jp/
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