国産和牛って表示されていても、ちょっと疑ってしまうこともあります。
検査で判断するといってもどうしてるんでしょう?
遺伝子や成分などの分析もありますが、産地の特定は難しいようです。
で、酸素、窒素、炭素の比率などを調べれば一定範囲で産地が特定できるようです。
動植物は、育った地域の特徴を体内に持ち込みます。
同じ元素番号でも、重さに違いのあるのがこの3つの元素です。
これらの比率によって、産地を特定するのですが、○○川流域などの地域で特定するのです。
地層検査、資源探査などで使われているハイテク検査方法を食品に応用したものです。
人の作った国境や境界線でなく、自然環境により引かれた境界線ごとの判断になるようです。
食品偽装の道はドンドン閉ざされていっているのでしょう。
それでも、まだ表示内容には全幅の信頼を寄せる事は難しいですね。
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