江戸時代、来日した外国人は、「生ゴミやふん尿が散らかっていない道路を見て驚き、毎日風呂に入る姿に感心した」(日経新聞)ようです。
高温多湿な日本の気候の中では、心地よく生活するには必須の事だったのでしょう。
道に生ゴミを捨てないとか、ウンコしないって言うのは常識ですもんね。
(立小便は、明治でもあったし、今も見ますけどね...)
そういう性質のなかで、大きな幅が振れて、ゴミを平気で捨てるやからもいる一方で、キレイを気にしすぎる人も多いようです。
そのせいか、最近、抗菌のものが多いです。
例えばエスカレーターの手すりが抗菌になってたりしますね。
TOTO調べですが、オフィスビルの洗面所の水栓、86%がセンサー式で栓に触れずにすむものになっているとの数字もあります。
インフルエンザ対策もあるのでしょうが、行き過ぎは、人の持つ抵抗力を弱める事になるかもしれません。
でも、この現代に生まれてきた新たな細菌などの脅威ははかりしれません。
キレイのバランスって難しいですね...。
スポンサーサイト