いわゆる害虫、ゴキブリとか、ネズミとかには、いい環境を提供しているのかもしれません。
で、この鳥は、「コゲラ」っていいます。

スズメみたいな感じですが、日本で最小のキツツキです。
どうも、最近、山から都市に移動しているようです。
コゲラは、巣穴の掘りやすい枯れ枝に巣を作るのですが、都市には格好の枯れ木が増えてきている証拠のようです。
ちょうど戦後に植樹した木が60年以上経過し、枯れてきているせいのようです。
一方では、緑あふれるような大型の開発がありますが、枯れていき整備されていない木々も多いのでしょう。
木が枯れる原因は、排気ガスなど環境の悪化にもあります。
コゲラは、そんな人の作った都市の行く末を住処にしているのです。
見た目はかわいいけど、あんまり都市で増えないようにしたいですね。
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