少しづつ、いろんなところでトキが観測されているのですが、富山県にはしょっちゅうトキが姿を見せる田んぼがあります。
その田んぼは、減農薬で米を栽培しています
田んぼのまわりには、害虫の嫌がるハーブを植えたり、対策も怠りません。
雑草は、昔ながらの道具を使って除去します。
すると、田んぼにはダニ、オタマジャクシ=カエルやドジョウにイナゴ=トンボなど様々な生物が生息するようになったそうです。
多分、それを餌にしているのでしょうトキがやってくるそうです。
きっとトキのいたころの田んぼって、こんな田んぼだったんでしょうね。
こんな田んぼっていうのは、イネだけでなく、イロイロな生物の生息地だったのです。
非効率に見える栽培方法でも、すこし「大きな目」でみてみると、自然、環境にやさしい好まれるべき方法かもしれません。
多分、そんなコメは少々高くなるのでしょうが、プレミアの米を買うというのは、環境への貢献もしているという事なのかもしれません。
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