割り箸=木を使い捨てるなんでもったえなし、環境に悪いとの事。
が、しかし、最近では、イロイロ分かってきて、割り箸は使った方が環境にいいようです。
そして、その割り箸は、国産のものでないといけない。
日本国内で、年間230億膳の割り箸が消費されます。
国産は、なんと5億膳程度...わずか2%程度。
国産のなかで、約7割が奈良県吉野のものです。
なぜ割り箸が環境にいいかというと、その材料は、間伐材や建築端材で、森林資源の有効活用になっています。
業績の厳しい林業にとっては、小さいけど収入源にもなります。
でも、国産だとどうしてもコストがかかります。
ので、「Yoshino Heartプロジェクト」を立ち上げました。
箸袋に広告の入ったヒノキの割り箸を、コンビニ等で割安で販売するなど、国産割り箸の知名度を上げます。
ナチュラルローソンの首都圏約80店舗で、春先から南都銀行の宣伝(遷都1300年祭りのん)の入ったものがそうです。首都圏の方、気をつけて見てみてください。
森林は、あるだけではだめで、ちゃんと整備する事が大切です。
間伐材は、生育途中で間引くわけですが、コストとなるだけだったものを有効利用し、整備コストに回せればいいのですが。
割り箸だけが、間伐材の有効利用の方法ではないでしょうが、気にかけて使ってみたいですね。
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