あくびは、疲れている時、疲れてもう寝るべき時に出るものと教わりました。
でも、この説は覆されました。
あくびをしても、体内に取り入れられる空気の量は、通常の呼吸と比較してもさほど多くなく、血中酸素濃度も上昇しない事が分かった。
で、最近の「説」は?というとぉ...
脳を冷やす説。
氷などで頭を冷やした被験者は、あくびが出にくくなる。
でも、病気で、熱がある時、あくびをかきまくりそうだけど、そうではない。
一方、人間は緊張したときにもあくびが出る。
これは困りますよね。
大切な打合せ時に、あくびが出ちゃうわけだし。
そして、あくびが伝染する仕組みも謎です。
他人の行動や感情を理解する脳の働きに関係があるかもしれない。
統合失調症や自閉症の人はあくびの人はあくびの伝染が起こりにくいらしい。
動物もあくびをする。
ライオンは、なんと交尾の直前に大きなあくびをする。
あくびは、何らかのコミュニケーションをする役目を担っているのかな??
でも、まだまだ、あくびは謎ですね。
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